私には窮地を救ってくれた
大親友がいることは、
以前にメルマガで書きましたが、
この友人とはダイハツに就職した
ときの同期で、一緒に旅行に行ったり
して今でも仲良くしてもらっています。

 

この友人と会うと、
いつも出る話題は私が借金まみれ
だったころの話なんです。

 

私が借金全開だったときに
彼は自営業で成功していて、
月収100万円を超えていました。

 

そのときに私は思いました。

これが『大差の時代』かと・・・

同じ歳のしかも友人に大差を
つけられている・・・

 

本当に悔しかったです!

 

そのときから、
全くダメな私を気にかけてくれて、
いろいろなアドバイスや仕事を探したり、
バイト雑誌を見ては勧めてくれてました。

 

将来は一緒に何かをやろうと
私と約束してくれました。

そのときに私は確信しました。
『彼は私を見捨てない』ということを。

 

今まではダメすぎていろんな人に
見捨てられてきたんですね。

このときからプライドを捨てて、
彼の言うことを必死にノートに
書くようになりました。

 

そして、
彼の選んだいろいろな仕事をしてきました。

 

昨年の新規事業の打ち合わせでも
そのノートを見返しながら、
当時、納得いかなかったことが
ひとつだけあったことを思い出しました。

 

それを思い切って彼に聞きました。

『なんで、あんなしんどい仕事ばかり
勧めたん?友達ならもっと楽に稼げる
仕事を勧めると思うんやけど』と・・・

 

彼の回答は、
『だって、麻生はあの時、
自営業したいって言ったから』

でした。

 

自営業をするためには、
あれぐらいの仕事を経験してないと
やっていけないとのことでした。

私はなるほどと思い、
思わず納得してしまいました。

 

彼の勧めた仕事を経験したおかげで
今があると改めて思いました。

ちなみにその彼とは、
今の私の外注さんです。