ビジネスでもスポーツでも勉強でも
いいときもあれば悪いときもあります。
 
 
 
自営業はどんなに調子が悪いときでも
行動し続けなければ成り立たないのです。
 
 
 
 
それにはいいときのことだけを
考えていては対応出来ない。
 
 
 
悪いときにどうするか?を
いつでも考えておく必要があります。
 
 
 
どんなに調子がいいときでも、
どんなに勝っているときでも、
常に悪くなったときの用意は
しておかなければなりません。
 
 
 
 
つまり、自営業は悪くなることを
前提に取り組む姿勢が大事です。
 
 
 
常にそういう心構えが必要だと
いうことなんですね。
 
 
 
いい状況が続くに越したことは
ないのですが・・・
 
 
 
 
『不調こそ、我が力なり』
私はいつでもそう思っています。
 
 
 
悪いときこそ、自分の本当の力であり、
本当の姿だと思っています。
 
 
 
 
ところが人はみな、
『好調こそ、我が力なり』
と思っていて、バブルや高度経済成長が
日本の実力だと思っているから、
今は『不況だ、不況だ』と騒いでいる。
 
 
 
『この日本こそが本当の実力だ』とは
誰も思っていない。
 
 
 
 
スランプというのも、実はこの発想と
同じように私は思います。
 
 
 
好調時の自分のイメージだけを
幻想のように抱き続けているから、
調子が落ちると『スランプだ』と
思ってしまうんですね。
 
 
 
そうではなくて、
調子が落ちることを前提にしていれば
素直に『これも実力』と思って、
気落ちすることなく行動が出来ます。
 
 
 
大事なことは、どんな状況でも
前を向いて行動し続けること。
 
 
 
 
より困難な状況でチャレンジして
それを達成したときは、
安易な状況での成功よりも
ずっと達成感があると思います。
 
 
 
不調というのは、
私たち自身の大きな流れの中では
ステップアップのために非常に
大事なものだと思います。
 
 
 
 
 
 
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