今日は「やる気」より大事なものについて
考えてみたいと思います。
自分自身やあなたの周りに、
「今日はやる気が出ない」と
ため息をついている人はいませんか？
モチベーションが上がらず、
物事がうまくいかないという
経験がある人もいるかもしれません。
ですが、これは見る視点を
変えることができます。
そもそも、
「やる気がないと人は動かない」
という考え方が黄色信号です。
まず、あなたのイメージで
「やる気がある人」とは
どんな人でしょうか。
人間には「やる気スイッチ」の
ようなものがあって、
それが押されていないと動けない。
そして、
それを押してくれるのは、
周りにいる人だと考えている人も
いるかもしれません。
では、あなたが自分のことを
振り返ってみたときに、
あなたは「やる気」に満ちあふれて
毎日活動しているでしょうか？
最初から最後まで同じやる気を持って
取り組んでいるでしょうか？
そうなんです。
特にやる気に依存して
活動しているわけではないはずです。
つまり、必要なのは「やる気」ではなく、
「やる理由」があれば動きやすいのです。
逆に「やる理由」がわからないことを
続けることは苦痛でしかないのです。
もっというと、
「やらなければいけない」
理由がある。
そんな状況の人が多い気がします。
どんなに苦しい拷問よりも、
精神的に追い詰められるのは・・・
たとえば、
「石を積み重ねて」と言われて
自分で積み上げた石を、
「崩して」と言われ、
それを崩したらまた、
「積み上げて」と言われる。
という意味がないことを
繰り返すことだと言われています。
でも、石を積み上げることにより
助かる人がいるとしたらどうでしょうか。
いま行っている作業に納得ができ、
将来のために繋がっているとしたら
どうでしょうか。
つまり・・・
やる理由が明確となり、
未来のイメージが湧くと
行動しやすくなるというわけです。
やる気がないことを責めて、精神論で
解決しようとしてもうまくいきません。
まずは、やる気ではなく、
「なぜ、やる必要があるのか？」
にフォーカスしてみてくださいね。
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